収納情報

年賀状の整理


年賀状、何年分とっておけばよい?

毎年届く年賀状、遠く離れた友人や親せきの懐かしい顔や近況がわかる便りは、相手の気持ちがこもっているようで、なかなか捨てにくいものです。かといって一度見てしまえば見直すことはあまり無いので、輪ゴムなどでまとめて、お菓子の空き缶などに入れっぱなしにしている方も多いのではないでしょうか。
捨ててはいないけれど見ることもない年賀状、何年も貯めてしまうと場所も取りますし、貯めれば貯めるほど捨てるのがおっくうになってきます。
私がおすすめしている保管期限は「2年」です。1年分しかないと、喪中や引っ越しなど必要な情報が足りないことがあるので2年にしています。お子様の写真などが載っていたとしても、2年前のものであればだいぶ今の姿とは変わっていますよね。成長をお知らせする役割は、すでに果たしたと考えていいでしょう。

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枚数別・年賀状の保管方法

年賀状を何年分もまとめて保管している方も多いかもしれません。この保管方法だと、去年年賀状をくれた人が誰なのか、すぐにはわかりませんし、去年喪中で年賀状を出さなかった人も見つけるのが大変です。
そうならないよう、年賀状は年度別にまとめておくことをオススメします。100枚以下であれば、100均や無印良品などのはがきホルダーを利用しましょう。最近の年賀状は、裏面に差出人の住所と名前を印刷してあるものが多いので、1ポケットに二枚ずつ収納すれば、一冊でかなりの数を収納できます。
私はこのようなファイルに保管しています。

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それでも足りない、1~2百枚は来るので2年分でもファイルが何冊にもなってしまう、という方にははがき収納ボックスがおすすめです。一枚一枚をすぐ確認することはできませんが、その年の年賀状はまとまっているので、確認は簡単です。ボックスに収納する場合も、一目で何年度のものかわかるようラベルを付けておきましょう。

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ファイルやボックスを買うのが面倒という方は、ジップロックに入れてまとめておいてもよいです。外にしっかり年度を書き、年賀状を作成するときに探さなくても済むよう、定位置を決めておきましょう。特別な思い入れがあるはがきについては、無理に捨てることはありません。一番後ろのポケットに入れて保管しておいてください。他の年賀状を入れ替えるときにこれらも見直し、もう大丈夫と思えたら処分しましょう。どこかにしまいこむのではなく、定期的に確認できる場所に保管するのが重要なポイントです。

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捨てるタイミングはいつがベスト?

捨てられないのは、いつ捨てていいかわからないから、という声をよく聞きます。お正月に届いた年賀はがきをそのままとっておき、年末にそれを見ながら宛名を印刷し、前年のものはそのまま取っておく…。このループになると、なかなか捨てられないですよね。
処分するタイミングは「お年玉つきはがきの抽選日」がベストです。当たりはずれをチェックし、当選したものは引き換えに行ったところで、一昨年の年賀状を処分して、今年のものをファイルやボックスに入れ替えます。
当たりをチェックしたら入れ替える、とタイミングを決めておけば処分しやすく、年初で入れ替えが完了するので、数枚どこかにいってしまった…というようなこともなくなります。ちなみに今年は1月15日でしたね。さっそく入れ替え作業に取り掛かってみてはいかがでしょう。

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喪中はがきの保管方法

毎年12月頃に届く喪中はがきを、どこに保管しておいたらいいか悩みますよね。はがきが行方不明になると、間違って年賀状を出してしまったり、次の年に復活させるのを忘れてしまったりするので、保管場所には注意が必要です。一番忘れない、無くさない場所はファイルの一番後ろです。届いたら、ここにまとめて入れておきましょう。こうしておけば、年賀状を印刷するときに確認が簡単ですし、次の年にリストに戻すのも忘れません。

長年ため込むのは風水的にもNG?

古いはがきは、風水的にもよくないと聞いたことがあります。専門家ではないので、詳しいことはわかりませんが、古いはがき、昔の住所のはがきを貯めこんでおくと運気が下がってしまうとか。送り主の運気にも良い影響はないそうです。
もちろん、大切な思い出の手紙はその類には入りません。よくないのは、どこにしまったかわからないけれど、ずーっと家のどこかにある古い手紙だそうです。
はがきも数が多くなれば、収納スペースの中でも場所を取ります。貯めていらっしゃる方、今年から思い切って整理してみませんか? 年末になったら「あの時やっておいてよかった…!」となること、請け合いです。

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