収納情報

使いやすいキッチンづくり~②調味料ケースの選び方、揃え方~


今ある調味料入れをチェックしてみましょう

料理を作る時に必ず使うのが調味料です。最近は家庭で作る料理のジャンルの幅も広がり、スパイスなどを含めると、十何種類もの調味料があるお家が多いのではないでしょうか。そんなによく使うものにもかかわらず、毎回ちょっと出しにくい、ごちゃごちゃしていて必要なものを探してしまう、使いたい時に限って賞味期限が切れている…ということはありませんか。
使いやすい調味料ケースの条件は、ずばり「収納場所に合った形をしている」「透明である」「ラベルがつけられる」です。今の調味料ケースは、これらの条件をクリアしていますか?

収納場所に合った容器に入れ替える

お店で売っている調味料は、どれもそのまま使える容器に入っています。なぜそれをわざわざ別の容器に移し替えなくてはいけないのでしょう。
バラバラの容器のまま入れていると、探す時に迷いますし、引き出しの中で容器が動いて、ぶつかったり倒れたりして中身がこぼれてしまうことも。ですから、容器は引き出しに合った底が「四角い」ものに統一してください。底が四角いと、四角い引き出しの中で隙間ができず、安定しますし、棚に収納する場合でも、ぴったり揃えることができます。
面倒だと思うのは一番最初だけ。一旦入れ替えてしまえば、その見つけやすさ、使いやすさ、取り出しやすさに「入れ替えてよかった!」と実感できるはずです。

キュラーズ トランクルーム

透明な容器に移し替えよう

同じ形のものにさまざまな調味料を入れるので、調味料の容器は必ず透明なものを選んでください。残量が一目でわかるので、料理の途中でふたを開けた時に「ない!」ということがなくなります。調味料のあるなしは、料理の味に大きくかかわります。無くなる前に補充できる、透明な容器に入れましょう。
また中華、イタリアンなど、作る料理によって一緒に使うスパイスをグルーピングして一緒にしておくと、さらに調理時間の時短につながります。

キュラーズ トランクルーム
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ラベルは貼る位置が重要。様々なデザインの中から選ぶ楽しみも。

ラベルは、容器の見やすい位置に、はっきり見える大きさの字で書かれたものを貼りましょう。ラベルをつけると、必要な調味料が見つけやすいのはもちろん、統一感が生まれ、見た目もすっきり美しくなります。
ラベルを貼る位置もとても重要です。引き出しの中に収納していて、上から調味料ケースを取り出す場合、ラベルはふたの上に貼ります。戸棚など目線の上から取り出す位置に収納している場合、ラベルは容器の横に貼ります。扉を開け、一目で確認できる位置に貼る、と考えるとわかりやすいです。
ラベルは、さまざまなデザインや材質のものが売られています。以前は白地が当たり前でしたが、あえて黒地でシックな感じにしているものや、海外のスパイスのように見えるおしゃれなデザインのもの、耐水性があって劣化しにくいものなど、多種多様なものがあるので、お好みに合わせて選んでみてください。

キュラーズ トランクルーム
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理想の調味料ケース作りました!

透明で、角型で、取り出しやすくて、見た目も可愛い…。そんな調味料ケースがなかなか見つからなかったので、私はKEYUCAさんと共同プロデュースで作ってしまいました。
今の調味料ケースは使いにくい! そろそろ買い換えたい!という方にぜひお勧めです。
引き出しの中でも棚の中でもすっきり納まるコンパクトな形、にぎりやすい取手、さりげないけれど読みやすいラベル、重ねられるスタッキング機能など、細かいところまでしっかりこだわって作りました。

キュラーズ トランクルーム
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中でも、隠れた一番のこだわりポイントは、実は「スプーン」なんです。容器の角のカーブにぴったり合った形状なので、調味料を最後まできれいにかきだすことができます。さらに、フタのうらがわにスプーンをぴったりくっつけられる構造にもなっています。しかも容量はぴったり5cc、小さじ一杯分として計量もできる優れものです。

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調味料は、買ったままの状態で使うことも可能ですが、自分のキッチン、自分の使い方に合った容器に入れ替えると、より料理が楽に、楽しくなります。
毎日の「楽」は積み重なるととても大きいものです。最近料理をするのがおっくうだなと感じている方は、ぜひ調味料ケースを見直してみてください。

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