収納情報

ざっくりさんとマメ子さんのタイプ別 写真整理術


写真整理のポイント

写真は思い出の詰まったモノなので、絶対に捨てられない!と決めつけてはいませんか。
実はきちんと整理すると、写真の中にも不要なモノがたくさんあることに気付くはず。
いつかやろう、いつかやろうと写真の整理はついつい後回しになりがちですが、一度きちんと要・不要を確認し、思い出を総ざらいしてみましょう。

~こんなモノありませんか?~

  • 同じ構図で保険のために撮った、似たような複数の写真
  • 完全に目をつむっている写真
  • いつ、どこで撮ったか思い出せない写真
  • とてもじゃないけど他人に見られたくない写真

写真収納の3大ポイント
1.見て楽しくない写真は処分すべし
写真は単なる記録ではなく、思い出を楽しむモノ。「この頃太っていて、自分でも見たくないな・・・」「この時嫌なことがあったな・・・」など、見て楽しい気分にならないのなら、思い切って処分を。

2.誰にも見られたくない写真も処分すべし
誰か他の人に見られたら、恥ずかしい!こんな写真は直ちに処分を。自分の身に何かあってからでは遅いかも。

3.デジカメのプリントは枚数を限定すべし
デジタルカメラは、フィルムのカメラと違って、映りを確認してからプリントできるので余計な写真をプリントせずに済むのが良いところ。ただし、映りが良いからといってどんどんプリントしてしまうと、整理が大変になるので、年間20枚、ひと行事5枚、などと枚数を限定してプリントするのがオススメ。限定されると必死で選ぶので、本当に良い写真だけが残ります。

タイプ別 写真収納のいろいろ(ざっくりさんの場合)

~ざっくりさん~

面倒なことはキライ、細かい収納は苦手、とにかく忙しくて時間がない、こんな方は出来るだけ手間のかからない収納を心がけましょう。いつかやるから大丈夫と、無造作にごちゃごちゃにしておくと余計に面倒になるので、写真をプリントしたり、もらったりしたら、即、時系列に収納できる方法をセレクトしましょう。


ボックス収納

ざっくりさんタイプにオススメなのが、ボックスに「入れるだけ収納」。アルバムに収納するのも、結構手間がかかるもの。いつかやろうと、5年も10年も経ってしまうようなら、面倒なことはせずに、ボックスで収納するのが断然ラクです。
時系列になるよう、手前に新しいモノを入れるなどルールは決めておきましょう。あとは、インデックスで、いつの写真か表記しておくぐらいで十分。

データ

写真のデータも溜めると整理が面倒。ざっくりさんタイプは、パソコンなどにデータを取り込む際に、無造作に入れてしまい、お目当てのモノが探せないことも多いのでは?細かくデータを整理することが難しいなら、保存する場所とフォルダ名の付け方のルールを決めておくだけでも後で探しやすくなります。フォルダ名の付け方に迷うようなら、データを取り込んだ日の年月日を入れておけば、時系列に並べ替えが出来るので後々便利です。

タイプ別 写真収納のいろいろ(マメ子さんの場合)

~マメ子さん~

手間を掛けてもきちんと収納したいマメなマメ子さんは、ご自身の性格や趣味、時間の余裕に合わせて、しっかり収納を考えましょう。
マメ子さんには一番基本的な「アルバム収納」がオススメですが、決め手はアルバム選びにあります。


今後増えていくことを考えて、なるべく同じシリーズで、買い足せるモノがオススメ。デザインもサイズもバラバラな昔のアルバムは、アルバムを統一して入れ替えるだけで本当にスッキリしますよ。

写真

アルバムに収納する場合、人別・時系列などの方法がありますが、「イベントごと」にするのもオススメです。例えばクリスマスや、お誕生日、運動会など、必ず毎年行うイベントごとのアルバムがあれば、新しい写真を入れる際に、ついでに以前の写真を楽しむことも出来ます。アルバムに入れてしまうと、なかなか写真を楽しむ機会が少なくなるので、収納しながら家族で「去年はこうだったね」「大きくなったね」など楽しむのも良いですね。

台紙タイプ:
台紙の上に写真を乗せフィルムで覆うので、写真をより美しく、永く保存できる。自由にレイアウト出来、装飾も楽しめる。デメリットは台紙がある分、嵩張るので収納場所の確保が問題になりそう。収納のことを考えると、昔ながらの大判の正方形サイズではなく、A4サイズを選ぶと普通の本棚に入るのでGOOD。

スクラップブッキング:
スクラップブッキングとは、お気に入りの写真を飾るペーパークラフトのこと。写真をアルバムに貼りつけるだけでなく、台紙にイラストやタイトルを添え、デコレーションして楽しむホビーです。
手間も時間もかかるので、写真の収納を趣味として楽しむことの出来る方にオススメ。忙しい方は、やろうやろうと何年分も写真が溜まってしまうことがあるようなのでご注意です。

ポケットタイプ:
ポケットに入れるだけなので、比較的カンタンに収納できる。台紙タイプより嵩張らないので、出来るだけたくさん、出来るだけコンパクトにアルバム収納するならこちらがオススメ。後々の収納のことを考えるとコンパクトなサイズでたくさん入るタイプが良いでしょう。

<ポケットタイプ オススメ品>
「無印良品」ポリプロピレン高透明フィルムアルバム・3段・3冊組。L判で132枚入るアルバムが3冊セット。サイズは約157×58×300mmとコンパクトで大容量。1,200円程度で手に入ります。
無印良品はデザインがシンプルで、買い足ししやすいのが嬉しい。

データ

写真のデータは、撮影年ごと、行事やイベントごとなどにフォルダ分けしましょう。しっかり分ければ探しやすくなります。ポイントはフォルダ名の付け方。「撮影年月日+行事名」で統一しておけば、時系列に並べ替えが出来て便利。
余裕がある方は、CD-ROMにデータを保存し、ラベルを自作するのも良いでしょう。中に入っている写真を何枚かピックアップし、ラベルに載せるとひと目で何が入っているが分かるのでさらにGOOD。


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